ガセリ菌とは?
ガセリ菌という言葉を聞いたことがありますか?
ガセリ菌は乳酸菌の一種で、悪玉菌を抑え、腸内環境を整える善玉菌。
日本人のお腹の中から発見された、日本人由来の乳酸菌です。
食物から体内に取り込まれる乳酸菌の多くは胃酸や胆汁などの影響で死滅し、腸まで届きにくいと言われています。
ガセリ菌はこれらの攻撃に強く、生きたまま腸まで届き、更に腸内に長くとどまることができます。
そのため、便性が改善され、腸内環境の改善に役立つことが期待されています。
ガセリ菌の効果って?
ガセリ菌の効果を詳しくみていきましょう!
ガセリ菌が所属している乳酸菌には私達に嬉しいたくさんの効果が期待できるんです!
その期待できる効果をご覧ください!
メタボ予防&ダイエット効果
乳酸菌にはコレステロールの一部を吸着し、体外に排泄する作用があり、コレステロール値の低下に繋がります。
また、内蔵脂肪低減効果があるという研究発表されており、生活習慣病になる恐れのあるメタボリックシンドロームを予防することや、ダイエット効果が期待されています。
免疫力を上げる
ウイルスや腫瘍をやっつける細胞の働きを高めて免疫力を上げ、風邪やインフルエンザの予防を行います。
ピロリ菌に打ち勝つ
胃炎や胃潰瘍などを引き起こす細菌、胃がんの最大要因であるピロリ菌。
胃酸に強く、胃の中でも活動できるガセリ菌は、ピロリ菌の駆除や胃潰瘍予防効果を持つと考えられています。
ガセリ菌の摂取の仕方
普段間食する時、何を召し上がっていますか?
間食の目安は1日200kcal程度。
これはおおよそヨーグルト1個分が当てはまります。
クッキーや菓子パンなどの材料は、糖質、脂質がほとんどです。
脂肪の蓄積に繋がりやすいですが、ヨーグルトは普段の食事で摂取しにくい乳酸菌を摂ることができます。
また便秘を予防することでダイエットにも効果的です。
間食にはガセリ菌も摂ることができるヨーグルトをおすすめします。
無糖や無脂肪のものを選ぶとなお良いですね♪
また、大腸にいる代表的な菌にビフィズス菌をご存知の方も多いのではないでしょうか。ガセリ菌とビフィズス菌を組み合わせ摂取することで、より効果を高められますね。
まとめ
普段の食生活で積極的に摂りたい乳酸菌。
その中でもガセリ菌は、私たちの健康の味方となる、強力なサポート善玉菌です。
ぜひ積極的にとり入れ、心身の健康に役立てましょう。