腸内環境改善を期待できるサプリ! ラクスラ
ラクスラ(LACSRA)のホームページを見ると菌活ダイエットと書かれています。
そもそもこの菌活とは、納豆に含まれている納豆菌や、ヨーグルトに含まれている乳酸菌、ビフィズス菌などの発酵食品などから体に良い菌を取り入れて腸内環境を整える活動のことを言います。
ラクスラには、菌活に適した乳酸菌と酵母菌、麹菌が含まれているので腸内環境を整るために菌活をしたい人におすすめです。
※当記事は管理栄養士の星野みもが執筆させていただきます。
ラクスラは乳酸菌×酵母菌×麹菌というサプリ!
ラクスラに含まれている乳酸菌は、腸まで届き腸内環境を改善してくれる善玉菌を活性化するだけでなく、たんぱく質や脂肪の分解も促進する働きがあり、脂肪を蓄積しにくい体になるのでダイエットをしたい方におすすめです。
酵母菌は酒米を発酵し、酒粕にしてから再度酵母発酵をして有効成分を凝縮して含んでおり食物繊維が豊富です。
食物繊維は腸内の運動を活発にする働きがあるので、便秘気味の方におすすめです。
麹菌が作る酵素は善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きがあります。
ラクスラに含まれている麹菌は、生姜を麹菌で発酵させたものを使用しています。
生姜は、冷え性改善に良いと聞いたことがある人も多いと思いますが、それは生姜に含まれているシンゲロールとショウガオールという成分が、体の中で血流を高め新陳代謝を上げ、体温を上げる働きがあるからです。
体温が一度上がることで、何もしないでも消費カロリーが180キロカロリー増えるのでダイエットをしたい人、冷え性を改善したい人におすすめです。
ラクスラの効果を配合成分から分析!

ショウガ麹とは別に、ブラックジンジャーも配合されています。
ブラックジンジャーには、ポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、活性酵素や悪玉コレステロールの働きを抑制する作用があり、免疫力の向上にも効果が期待できます。
ラクスラには、ショウガ麹とブラックジンジャーの2つの生姜効果が配合されており、体の燃焼に働きかけるので、ダイエット効果に期待ができます。
他にはたくさんの種類の酵素、難消化性デキストリン、サラシア、フラクトオリゴ糖、ガルシニアカンボジア、ハトムギが体に良い働きかかけを促す成分が含まれています。
この酵素には82種類もの酵素が含まれており、消化を助ける働きがあるので食べすぎても消化を促すように助けてくれます。
難消化性デキストリンは胃で消化されずに腸に届きゆっくりと動くので食後の血糖値が上昇するのを緩やかにする働きがあります。
血糖値の上昇を抑えることで、ダイエット効果や糖尿病などの疾病予防にも効果が期待、また難消化性デキストリンは食物繊維の一種ですので、摂取することで便秘解消効果も期待ができます。
サラシアは、脂肪を代謝する働きを抑え、脂肪が体に吸収されるのを防ぐだけでなく、脂肪の分解を促進する働きもあるので、ダイエット効果に期待ができます。
糖の吸収を穏やかにする働きもあるので血糖値の急激な上昇を防ぐ効果もあります。
フラクトオリゴ糖は、腸内の善玉菌のエサになります。
フラクトオリゴ糖は果糖が加わる数により性質が異なり、果糖が三つ加わると複数の種類の善玉菌のエサになります。
善玉菌には様々な種類があり、フラクトオリゴ糖はたくさんの種類の善玉菌のエサになることで、より活発に腸内環境を整える働きが期待できます。
ガルシニアカンボジアは、空腹感を抑える働きがあるので食べ過ぎを未然に防ぐことや、糖質の吸収を減らし、体外へ排出する作用があるので、脂肪がつきにくい体になる効果に期待ができます。
ハトムギには、アトピーの予防や美肌効果に期待できます。
ダイエット中は、ついつい栄養が偏ってしまいお肌がボロボロになる方も多いでしょう。
また、便秘で体に毒素が溜まり吹き出物ができたりしてしまう方にも、ハトムギには肌の新陳代謝を促進し、細胞の代謝を高める働きがあるので肌荒れや肌の老化防止に期待ができます。
管理栄養士としてのアドバイス!ダイエットに使うにはどのような使用方法が良いのか!

ラクスラには、乳酸菌と酵母菌、麹菌の3つの菌が含まれています。
これらの菌たちは、摂取しても体に留まる時間は短いので、菌たちを有効に活用するためには、毎日続ける必要があります。
ラクスラは酵素が配合されており、この酵素は消化を助けます。
また、ガルシニアカンボジアも糖の吸収を抑える働きがあるので、食前に摂取することで、食欲の抑制や、太る原因の脂肪の蓄積も軽減されるます。
サラシアも食前に摂ることで、腸内の悪玉菌が増えにくくなるので、ラクスラは食事の前に摂ることをおすすめします。
ラクスラを摂取するとともに、食事の面からも悪玉菌を増やさないように工夫されるとより効果があります。
悪玉菌は、穀物類の過剰摂取で増えてしまうので、パンやパスタ、うどんなどの食べ過ぎは防ぎましょう。
小麦粉に含まれているグルテンは小腸の壁に付着することで、腸壁を崩します。
グルテンが付着しているので腸が養分を吸収する力が弱まってしまい、その結果大腸にまで養分が過剰に運ばれてしまい、養分は悪玉菌のエサになり、腸内環境が乱れてしまいます。
食事をパンやパスタなどの洋食からお米を中心にした和食に変えるように努めてみてください。
消化の悪い食べ物も、消化されない養分が悪玉菌のエサになってしまいます。
アイスクリームなどの冷たい食べ物や脂肪の多い食べ物、甘い食べ物なども悪玉菌が増える原因になるので、一週間に2回など回数を決めて控えるようにしましょう。
さらに肉や魚の動物性たんぱく質も悪玉菌のエサになってしまいますが、たんぱく質は体の栄養に必要不可欠な栄養素ですので、動物性たんぱく質を摂取するときは、肉だけを大量に食べるのではなく、野菜などと一緒に食べるようにしてください。
ラクスラ まとめ
ラクスラで名前の通りラクに、スラっと排便できるようになるには継続してラクスラを続ける必要があり時間はかかりますが、腸内環境はどんな高いサプリメントを飲んだところで一日で効果はでません。
腸内環境を改善するためにはラクスラを毎日摂取するとともに、食事からも悪玉菌が増えないように対策をする必要があります。
食事対策は何も大変なことはなく、食事を和食中心に肉だけなど偏りなく野菜や海草類など彩り豊かな食事を摂るように心がけるだけで簡単に悪玉菌が増えるのを抑えることができます。
小麦粉の多いパスタや、冷たくて脂肪が多くて甘いアイスクリームもストレスのかからないように食べても大丈夫なように、ラクスラを毎日摂取して腸内環境の改善につなげてみましょう。
菌活サプリのラクスラは、管理栄養士の星野みもが執筆しました

【経歴】
・同志社女子大学生活科学部食物栄養科学科管理栄養士専攻 卒業
・老舗料亭、在宅栄養士として民間企業、また公的機関に勤務
私は生まれた時に、極度の肥満児でした。
しかし、物心がついたときには母親が、いつも栄養のバランスの整った食事を作ってくれていたお陰で健康な普通体系の子どもになっていました。
母親は栄養士ではないですが、いつも食事には気を使ってくれていました。
その影響を小さい時から受けていたので、大きくなるにつれて自然と食事に関わる仕事がしたと思い、管理栄養士を目指しました。
今まで、民間企業で健康な方向けのお弁当、また、疾病予防や、退院後の在宅療養の方向けのお食事の提供などをしました。
公的機関では、地域の方に向けて健康寿命を伸ばすためのお食事や、ロコモティブシンドローム予防の運動の普及などをしていました。
現在は海外在住です。
海外では、残念ながら日本の管理栄養士の資格を使うことができません。
そこで、大好きな管理栄養士の資格を活かした仕事をしたいと思い参加をしました。
薬は風邪をひいてから飲み、治すことはできますが、食事は未然に風邪を予防することができます。
今の私達自身を作っているのは毎日の食事です。
人間は食べることなくして生きることはできません。
そんな、切っても切り離すことができない食事を通して、皆様のサポートができるように努めていきたいと思います。
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